フリーランス20周年。

2001年の6月1日からフリーランスになり、丸20年が経ちました。
会社員には3回なり、いずれの企業にも本当にいろいろ勉強させていただきお世話になりましたが、1年半、1年、3年とどこも長く続かず、結局今の働き方が自分には合っているんだなと感じています。

当時から続いている仕事も、長く続いている仕事も、最近始まっている仕事もありますが、ずっと途切れなかったわけではなく、5年目くらいのときは元いた会社でバイトさせてもらっていたこともあったし、10年目ちょいの頃は子どももいるのに仕事が急激に減り、バイト登録会社に登録しに行ったものの、名前でなく番号で管理されるとわかって合わないなと感じ、仕事をする前に登録解除しました。


代わりにお金をかけて仕事場を借り、ひまな時間はひたすら占いの勉強を。当時は先が見えませんでしたが、好きなことを好きなように蓄積していくことで開けると信じ、友達を2時間500円で占うところから始め、そのうち占い原稿の仕事や、個人鑑定やイベント鑑定のお話もいただけるようになりました。


その後もライティングの仕事が減ってきたなーと感じたり、少し方向転換が必要だと感じたときに、子どもの頃から好きだった片付けに着目。整理収納アドバイザーの資格を取得し、こちらもありがたいことに企業向けのセミナー講師のお仕事をいただくことができ、その後個人宅の片付けのお仕事や、片付けに関する電子書籍を出していただくこともできました。

ちなみに電子書籍を出せたのは、資格運営元の協会が出版プロジェクトを行い、そこに原稿を応募して審査を通過したからです。

そして応募しようと思えたのは、取材したある方のひと言があったからです。ビジネス本の編集に携わった際、作家で士業も営むその方から「僕は本を出すために本業の時間を効率化して、空いた時間で本を読んだり原稿を書いています。あなたもライターをやってるということは、そういうことがしたいのでは?」といった問いかけを受け、「ああ、実はやっぱり私は本を出したいんだな」と気づくことができたのです。それまでも妄想レベルで「本とか出せたらいいな」「でも無理だろうな」という繰り返しはあったのですが。

そこで仕事に使う時間を見直しつつ、その後整理収納アドバイザーの資格を取ったこともあり、浮いた時間で片付け本の骨子を考えていたところ、件の出版プロジェクトのことを知り、これは!と応募してみたのでした。

何か自分の琴線にふれる出来事に対し、「自分にはできるわけない」と受け流さずに、正直な気持ちを認め、行動していくことは大切だなと感じた出来事でした。一回しかない人生ですしね。

そして、実は一時はやめたいとも感じていたライティングの仕事ですが、今はとても楽しくさせていただいています。

20年を振り返ると、楽しいことも、それ以上にきついことも、本当にいろいろなことがあり、今だってしんどいこともありますが、大方の原因は自分にあるので、真摯に受け止めていくことで、すべてが糧になっていくなと感じます。

ペット、ビジネス、精神世界、家事育児、教育、美容、健康、などなどいろいろな取材ジャンルがありますが、どんな取材でも人様の本質的な「善」の部分をキャッチし、そこをお伝えできることが喜びだなーと最近はしみじみ感じています。
そんな感じでマインドが切り替わった頃から、不思議とご紹介や久しぶりのご縁から楽しい依頼をいただくことが続いていて、これまたありがたいです。

仕事でもプライベートでも、フリーランスになる以前も、なってからも、お世話になっている方々に本当に感謝しています!


最近はまっているつるアートも、何かのお仕事につながるといいな。

いろんな仕事をさせていただいていますが、すべてに共通するのは「整理すること」ではないかと。ホームページのキャッチコピーにも「伝えたい想い、部屋、心、一緒に整理します。」としていますが、ライティングは人様の想いを、片付けは部屋を、占いは心を、整理するものだと認識しています。つるアートも素材を取捨選択して整える行為なので、整理といえるのではないかな。

今度も魂がよろこぶことを追求しながら、人様のお役にも立てる仕事をしていきたいです。

最近のライター仕事 シーバ&家庭犬の医学

29日発売の日本犬雑誌シーバと、発売したての家庭犬の医学で取材執筆のお手伝いをさせていただきました。

シーバはなんと今号で創刊20周年。おめでとうございます。
フリーランスになると同時にお仕事させていただき、いろいろ経験させてもらって今に至ります。感謝🙏

最近のライター仕事 チイコミ!


現在の地元である千葉県我孫子市・香取神社のめっちゃ楽しい朝市「香取さまで会いましょう」について、主宰グループのオキクルミさんに取材させていただきました。

チイコミ!の記事をぜひ読んでみてください。

我孫子に住んでよかったことはすでに数えきれないほどあるのですが、この朝市が毎月あることもそのひとつです。
ご協力いただいた佐予さん、与詩子さん、nadaさん、ありがとうございました。

6月5日の朝市には、なんと私も運勢学で出店します。
しかし、取材から2ヶ月後にまさか自分も出店することになるとは思ってもみませんでした😁
人生何が起こるかわかりませんね。

最近のライター仕事 CHANTO WEB

CHANTO WEB にて、地方で生きづらさを抱える女性の心理をリアルに描き、Twitterでも話題になった漫画『帰郷』の作者である冬虫カイコさんに聞く、地方の生きづらさの正体や打開策についての記事を担当させていただきました。

会社、学校、子ども関係のグループなどなど、さまざまな人間関係にお悩みの方に呼んでいただきたい内容です。

 

土地のしがらみ、家のしがらみ…地方の生きづらさの正体とは?

「地元ルール」の悪意なき押し付けがしんどい…その“当たり前”は本当に当たり前なの?