麻賀多神社に行ってきました☆

旧正月の2月1日は、ずっと行きたかった神社へ。
成田市にある麻賀多神社は、平安時代に編集された「延喜式」の神名帳にも記載されている由緒ある神社です。

知る人ぞ知る画家、神道家、霊能者・岡本天明さんの「日月神示」は、こちらの末社 「天之日津久神社」へ参拝後、社務所で一休みしている時に、予期しない自動書記で出たものだそう。↓こちらが天之日津久神社です。

こちらにお詣りした友達は何か感じたり見えたりすることが多いようで、ぜひ一度行ってみたかったのです。
今年は新年から実家や家の近所の神社でことごとくお札をもらう機会を逃していたので、節分前にこちらでいただこう!という希望もあり、神社に詳しく第六感のするどい友達とドライブがてら、お詣りすることにしました。

成田の麻賀多神社は、台方という場所にある大宮殿と、船形という場所にある奥の宮があります。
大宮殿では豊受大神の母・ワクムスビノミコトが御祭神。高台の森の中で清浄な空気がただよいます。

本殿のわきにある大杉は樹齢130余年で東日本一だそうで、力強く凛とした感じ。


拝殿の後、各末社にお詣りしながら森を歩き、写真撮影して回りました。
境内で何かを燃やしていたようで、煙が広がり、こんな不思議な写真も撮れました。
偶然のナイスショットに、一緒に行った友達と小躍りしましたよ。

ほかにもパワフルなエネルギーが写真にいっぱい写り込みました。

ひいたおみくじは2人とも大吉で、これまた気分が上がりました。

私は、ある末社にお詣りしている時、昔の映写機に映る文字のような感じの、グレー地に白い「△」あるいは「ム」みたいな形が脳裏に現れたのです。友達にそれをいうと、「ここはこれから行く奥の宮のそばにお墓がある、古代下総国の首領・イツコリノミコトのお社なので、お墓参りをぜひしたほうがいい」とのこと。

私は「下総」ラブと日頃から感じているので、このメッセージは嬉しかったです。住んでいる我孫子愛も深いのですが、同時に栄町や安食など東のエリアの空気感もすごく好み。さらに東側の銚子にも、昔から不思議と行くのが好きでした(ただ車を飛ばしてさざえを食べて帰ってきたこともあります)。そして実家のある茨城県取手市や、父方母方のルーツも下総エリアで、千葉と茨城だけど共通しているエネルギーがあると感じていて、自分にとっては「〜県」「〜市」以上に「下総エリア」は萌えるくくりなのですよ。

ちなみにイツコリノミコトは神武天皇の8代先の子孫。その昔、ヤマトタケルノミコトがこの地の平定を願って埋めた7つの玉を、4世紀頃にイツコリノミコトが霊示を受けて、杉の木の下から掘り出し、祀ったのが麻賀多神社のはじまりといわれています。

そんなわけで、奥の宮とイツコリノミコトのお墓参りを控え、まずは腹ごしらえ。大宮殿に隣接している古民家カフェ「きのこくらぶ」さんでランチです。
 DIYでリノベしたというお店は、ワイルド可愛い外観。

中もおしゃれです。

8食限定のランチにもひかれましたが、ファスティング直後なので魚のランチにしました。
さばの一夜干しがとっても美味でした。

奥の宮の場所がわかりづらいと知っていたので、お店の方にたずねるとていねいに教えていただきました。
こちらでは占いもやっているそうです。

午後は天照大神の妹・ワクヒルメノミコトを祀る奥の宮へと、イツコリノミコトのお墓参りへ。

奥の宮は、大宮殿と比べてやわらかな雰囲気です。

こちらにも大杉がありますが、大宮殿の大杉よりもほっそりしてたおやかな感じ。

境内の隣に、イツコリノミコトのお墓と、彼をまつった金刀比羅神社がありました。

下総に住み、この地に来られた感謝をこめて、お参り&お詣り。
このときちょうど2時22分だったと友達が教えてくれましたが、2のゾロ目は「もう少しで希望が叶う。もうひとふんばり」の意味があるようなので、心に留めたいと思いました。

また金刀比羅神社ときいてまたハッとしたのですが、実家の氏神様がこれまた金刀比羅神社なのです。
これはやはり、何かご縁がありそうだなーと感じ、イツコリノミコトや金刀比羅神社についていろいろ調べてみようと思いました。

この日は友達と平将門などこのあたりにゆかりのある人の話も出たり、さらに気になる神社情報を知ったりも。
「下総」についてさらに理解を深め、このエリアのパワースポットにもいろいろ行ってみたいという気持ちが高まりました。

ちなみにこの日は新月でもあったので、夜、ベランダに出て空をみたら、星の合間に天の川みたいな光の粒子がさっとひと筆書きのように現れて消えるのが見え、見えない何かが応援してくれているのを感じました。

長くなりましたが、麻賀多神社はほんとに気持ちよくて、人気のあるのもよくわかる場所でした。
気になる方は、ぜひ足を運ばれてみてください。