我孫子市に移住しました!

3月31日、千葉県我孫子市に移住というか引っ越ししました!
繁忙期ど真ん中で引越し代に30万円かかったりなど、引越し前後でいろいろネタがありすぎて書き切れそうにないのですが、引越し前からの友達に温かく送り出していただいたのと、引越し後にできた友達にも温かく迎えていただいたおかげで、すごく楽しくやっています。

我孫子市は、東京まで快速電車で40分と便利な場所にありつつも、手賀沼や森林、田畑など自然が豊富なエリアです。

手賀沼ではボートや釣り、サップ、カヌーなども可能だったり、キャンプ場やバーベキュー場、釣り堀、アスレチックができる公園などもあって散歩やサイクリングのしがいがあり、外遊びが好きな私にはたまらないです。

ちなみに古代から人が住んでいたようで遺跡が多く、明治時代には「北の鎌倉」と呼ばれるほど風光明媚ゆえ、武者小路実篤、志賀直哉など白樺派の文人や、民藝運動の柳宗悦、陶芸家のバーナード・リーチなどが別荘を構えたことでも知られています。

スーパーやドラッグストア、家電量販店などの生活まわりのものが揃うお店はもちろん、雑貨店、インテリア店、カフェ、パン屋さんなどの個人店も元気です。道の駅もあるし八百屋さんも多くて野菜がリーズナブル!天然温泉施設もある!

実家のある茨城県取手市とは利根川をはさんだ隣市にあたるため、母や親類と会いやすいのも決めてとなりました。

地域の子育て世代の女性グループや、自然保存や農にまつわる団体、イベント・奉仕活動をするグループなど、市民活動もさかんです。

実は引越し前、我孫子の市民講座にzoom参加(この講座とても素敵でした)させていただいていたことから、主宰の方からの友達の輪が広がったり。神社で開催されている朝市(こちらも素晴らしいイベント)について主宰グループの方に取材させていただいたことから、これまた友達の輪が広がったりなど、とてもありがたいご縁をいただきました。

引越し前は、どこに住もうか本当に迷ったし、10年以上住み慣れた街(東京都世田谷区)を離れることに不安もありましたが‥

(長年の移住への思いはこちら)
移住への思い1
移住への思い2

いろいろ偶然の導きもあって(実は住む街探しの最中、財布を落としたことも我孫子に行き着いたきっかけです)、ターゲットを我孫子に定めてからは、とんとん拍子に住まいが決まりました。

引っ越して、以前の家から家賃はだいぶ下がり、面積はだいぶ広くなりました。ベランダからは手賀沼と森が見えます。

引越し前も街や人にめぐまれて本当に楽しかったのですが、家がとにかく狭かったのと、「思いついたときにすぐにありつける自然が欲しい」と強く感じていて、今はすぐ森や沼にいけるようになったことが本当にうれしいです。

仕事はおかげさまで、引越し直前からなぜか増えはじめ。今も結構忙しいのですが、自然のデトックス効果がすごいのか、ストレスが長引かないようになりました。新たにチャレンジしたいジャンルもあるのでじわじわ攻めていきたいです。

長男はまったく知っている子のいないクラスでしばらくアウェー感があったようですが、部活に入って(なんと私と同じ剣道部)から、クラスにも友達ができたようでとりあえずホッとしておます。次男は3日で学校に慣れ、毎日給食を大盛りで食べているそう。みんなこのあたりの自然を満喫しています。

しいて新生活の不満を上げるとすれば、マンションの工事かタンクの影響か水の味がよくないこと(ブリタポットを使い始めました)と、近くに鮮魚店があればより楽しいかな、と思うくらい。ただ買い物全般は以前よりむしろ便利になった感じがします。

今はやりたい活動や習い事、畑などがたくさんあるのですが、少しずつチャレンジしたいと思っています。

ところでこのブログのタイトルを決めるにあたり、「移住」とするか「引越し」とするかで迷い、両者の違いってなんだろう?とあらためて検索してみました。明確な線引きはなさそうで、いろいろな説がある中、引っ越しは「住む場所を変えること」、移住は「生き方を変えること」との説が心に残りました。以前は東京から千葉と比較的近距離だし、「「引越し」かな?とも思ってましたが、大きな心境の変化があったので、やっぱり「移住」だったなと感じています。

とにかく我孫子、控えめに言って最高。この街で楽しむために、元気で長生きしたいなと感じる今日この頃です。

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